建築工法について

木造軸組工法とは

建築構造の木構造の工法のひとつで、在来工法とも呼ばれています。
柱・梁・土台を木の軸組で構成された構造で、近年では接合の方法として金物で接合することが主流になっており、大工の熟練度に関わらず、安定した強度を得ることが可能となりました。

施工順序としては、基本的に基礎→土台→主要部分→小屋組み→屋根→床→壁となっております。
屋根が比較的早期の段階で取り付くのは雨の多い日本において適しているとされています。 当社ではこの木造軸組工法を中心に家主様に合わせて様々な工法で建築を行います。

通気工法の種類

例えば軒先通気工法は最近主流になっている平板瓦の施工のことをいいます。
壁水切りや軒先水切りを行い、なるべくそこに面している屋根や壁を守るための工夫がされています。 これも日本の気候と文化を長く見つめてきた昔の職人達の技と知恵の結晶でしょう。

その他、モルタル通気工法、外壁通気工法など換気に関する工法は建物を建てる上で大切な役割を果たします。

効果について

通気の効果は大切です。
特に外壁通気工法は木造住宅を長く保つために大切な工法です。
湿気は内外から入り込むのでその度通気をしなくてはいけません。
その影響で結露に繋がります。
その結露を防ぐためにも透湿防水シートを使用します。
水蒸気は通しますが、雨は通さない画期的なシートです。

通気をよくすることにより建物の壁の中を乾燥させ、耐久性を高める効果があります。
毎日じめじめしている室内はカビや菌が発生しやすく人体に影響を及ぼします。
通気の良い建物で毎日クリーンな呼吸のある家にしましょう。

鉄骨造り

building residential construction house with scaffold steel for construction worker

柱や梁などの主要構造部に、鋼材を用いた工法。
鋼材の厚みが約6mm以下の軽量形鋼を使用した建造物を軽量鉄骨造り、鋼材の厚みが6mmより厚い重量形鋼を使用した場合は、重量鉄骨造りといいます。

国が定めた減価償却期間を比較すると、鉄骨造りの住宅は30~50年ほどの耐久性となっていますが、
この数値はあくまでも法定耐用年数で実際に何年もつのかというものではなく、適正な設計と施工が行われ、定期的なメンテナンスを実施していれば、工法に関わらずより長期間住み続けていくことが可能です。

お問い合わせはこちらから

営業時間:09:00〜18:00 定休日:水曜日、年末年始